新・元号


春休み明けの試験対策だ!

家で留守番してたら、

妹たちの小学校ペースに巻き込まれる!

父親ゆずりの、

意思薄弱を自認する娘は、

私と一緒に診療所へと。

治療の合間で、

私に化学を聞くんだとか。

院長室の娘専用のデスクの上に、

亀田製菓の柿の種を置いて勉強するのも、

父親ゆずり。

が、

今日は気も漫ろ。

パパァ、もうじき【新元号】の発表ねッ!

そうか。

新しい年号か。

そんな会話の最中に、

私が30ソコソコの時分からお越しの女性患者さんが。

あらまぁ、お嬢ちゃん。

今日はお父さんのお手伝い?

外面の良い娘は、

患者さん受けが良いのです。

で、

新元号の話しとなり、

11時30分になると、

娘が患者さんに報せることになって、

私は治療に入ったのです。

で、

一通りのメンテナンスが終わった頃に、

私が普段のブログの認める大きなタブレットを

ワンセグ放送にして手にする娘が診療室へと入ってきました。

どうやら未だ発表になっていない様子。

診療台のテーブルの上にタブレットを置いて、

画面に見入る3人。

【令和】

思わず3人で唱和したのです。

新元号を

娘と長いお付き合いの患者さんと一緒に知るなんて。

良い思い出になりました。良い思い出