カトリックに改宗した私ですが、

院長室のデスクの脇の、

観音様の仏像を

今でも大切にお祀りしています。

私にとっては、

マリア観音さまとも・云えるかもしれません。

幼稚園の頃だったと記憶しています。

子どもを授からなかった老夫人から

随分と可愛がって頂きました。

信心厚い方でした。

掌を合わせることや、

真言宗のお経を教えて下さったのは

この方でした。

で、

それはそれは・優しいお顔の

観音様の仏像を頂いたのです。

大学生に上がり、

故郷を出る際にも、

観音様は私と共に在りました。

そういえば、

受験の際にも、

観音様は私と一緒だったと記憶しています。

観音様は私の人生の大半を共にと云う事です。

私には叔父が居りました。

大勢そのような立場の人も居りましたが、

特に婦人科医の叔父を、

私は今でも自分自身の目標とし、

心から尊敬しています。

家族に恵まれない境遇であった叔父でした。

観音様と共に、

叔父の戒名を認め、

毎日、

お茶とお水とお花、

そして、

好物であった甘いお菓子を

お供えし、

香を焚いて、

診療を開始しています。

ハッと、

気がつくんです。

私は、

三枝家のご先祖様の御仏壇を護り、

叔父の御霊も祈る。

コレは私が信仰心厚いと云う問題ではありません。

私の生まれた境遇が・と云う事になるのだと思います。

が、

その分、

私はご先祖の護りの力を受けてルのだと確信してもいます。

お供えする際に、

50も半ばを過ぎた私から、

幼い頃のヤンチャ坊主の私に変わってる気持ちがします。

人の身体を与る仕事に就いて、

ますます、

心と云う、

眼には見えない大切なモノを感じています。