根管治療


キチンとした根管治療って行為に、

一般の方々も、

やっと、

気づき始めたんじゃないでしょうか。

マイクロ・スコープ完備だけでは、

どうも・違うぞ!

ラバーダム防湿・当たり前だろ!

MTAセメント・単なる材料だろ!

そういう観点に

自己防衛の本能が、

察知し始めたのだと思います。

そのキッカケになったのは、

間違いなく、

インプラント治療が原因でしょう。

何処の歯科医院へ行っても、

抜いてインプラントしましょう!

って、

安易な誘導に、

ハテな!?

って処じゃないでしょうか。

ソレで、

インプラント治療の結果も今ひとつ。

そういう風潮が、

余計に拍車をかけてるんだと思います。

歯科治療ってモノは、

根管治療だろうが、

インプラント治療だろうが、

正しい診断の基に、

此処の症例ごとに選択して

行われるべきナンです。

あの人と・この人とは全く違うんだから。

私の根管治療を特別だとは

全く思っていません。

100年以上・脈々と引き継がれて、

工夫を私なりに加味した、

日本歯科大学の根管治療を粛々と行っているだけです。

付属病院で根管治療の江面教授が根管治療なさっておられる

後ろ姿をお見掛けします。

そぉ~と、

右肩の後ろ辺りから、

先生の治療と、

トレーの上の器材を眺めます。

間違いなく、

先生の治療は日本歯科大学の根管治療です。

そうやって、

私自身も、

自己調整して・基準値の確認を怠りません。

良いモノは綺麗です。

眼の保養になります。

学生諸君や若い歯科医師に、

正しい姿に触れて頂きたいと切望します。