腕時計


どなたかと・会食したり、

テーブルを向かい合せの会議に臨んでいますと、

面白いことが・あります。

相手が男性の場合、

視線が、私の腕時計の方を、

チラッ・チラッと。

ソレが繰り返される・ンです。

あんまり頻繁な・モンですから、

私の方から、

私は【セイコー】ですよ。

アストロンです。

相手の方は大概が・驚かレます。

国産ですか?

私は腕時計には・全くの・こだわりは・ありません。

むしろ、

私のような【手】を使う職人が、

手を【飾る】ことを慎むべし・と思っています。

どんなに高級な時計よりも、

私の手の方が【高級】だという自負が・あるからです。

【男】という生き物には・さまざまな【こだわり】が・あります。

腕時計についての・私のこだわりは、

そういう事です。