チョッとだけの・冒険

この数年前から、

新潟へ参ります際には、

前夜の高松空港発の最終フライト便にて、

都内で前泊し、

翌朝の始発の上越新幹線で新潟市へと。

逆も・また同じ。

ソレが1番・時間的ロスタイムがないからです。

昔、

大阪駅と新潟駅を結ぶ寝台特急が在った時代には、

この手段が1番・好きでした。

寝台特急が・とても好きだからです。

寝台に腰かけながら、

車窓からの風景を、

バーボンを傾けながら。

仕事を終えたからの、

束の間の至上の時でも・ありました。

早朝の日本海の光景も、

それは・形容しがたく美しいモノでした。

【つるぎ】【日本海】の濃紺の車体が消えてからは、

開業医の悲しさ。

日中は診療しなければ・なりませんから、

仕事を終えてから、

深夜の北陸道を・ひたすらハンドルを握って・駆け走るのが

常となっていました。

片道860キロメートル。

朝には、

信濃川に架かる新潟市の象徴【萬代橋】の勇姿が、

視界に入ると、

あぁ・帰ってきたのだと、

とても落ち着いた心持ちに・なったモノです。

6年ほどは、

そのような状況だったと・思います。

ソレが・ある時から、

もう自分には・その体力は・ないのだと、

悲しい自覚を持つようになりました。

それで、

自走運転を諦めたのです。

そんな私が、

今回は、

ハンドルを握って、

新潟へ向かおうと、

思い立ったのです。

訳は、

体力に自信が湧いてきたことが、

1番大きいと・思います。

今年に入ってからは、

とても・とても、

食事に気をつけるように努めています。

プロテインと牛肉、チーズ、

青汁に人参栄養湯を、

朝夕・欠かさず服用し、

魚中心の生活から・赤身の牛肉に一新させたことが、

私の身体に変化を・もたらせたのだと思います。

なんか・身体に自信が持てたんです。

体力試しとして、

周りの忠告を無視し、

私は準備に入ったのです。

通勤用のトラックでは、

まだ自信がありません。

腰の痛みなども考慮して、

今回は無難に、

BMWの7にて、

ゆっくりと・クルージングしようと思っています。

それにしても、

最近の患者さんの多いこと・多いこと。

私の診療所は零細企業ですから、

お越し下さる・皆さんの診察のキャパは・ありません。

お一人・お一人、

時間をかけての診療です。

1日に診察できる数など、

たかが・シレテいます。

ですから、

どうしても・どうしても・

私でなければ・と云う方、

これは、

私も・見抜けますから、

その云う方だけを、

今は診察させて頂いています。

それでも、

午後の6時半から根管治療という

今までの私には考えられない、

予約も入れるようになりました。

これも、

体力と気力に自信が持てたからです。

さてさて、

チョッと冒険してみて、

コレからの日常生活に活かそうと・考えています。

でもねっ、

本当は、

空港だとか駅の構内の・ざわつき、

都内の喧騒が嫌ナンです。