オールセラミッククラウンを古典的手法で造る意義


昨今・全盛期に至った感ある・オールセラミッククラウン修復。

しかし、

材質が変わったことだけで、

歯科医師の側に、

その対応が・出来ていないような気がする

症例を・多く眼にします。

素材が変わったたら、

仕込みから・取り扱いまで・

変えるのは・料理の基本です。

上の8本の歯に対するオールセラミッククラウン修復の、

製作途中経過です。

私が歯を連結するコトは、

ほぼ・ありません。

初診の際にブラブラ揺れている歯でも、

修復に至る際には、

揺れ・は、消滅しています。

ですから、

単冠にて・修復しています。

セラミック修復のフレーム部分は、

1本づつ・歯型を採って、

副歯型方法で製作しています。

クラウンのマージン部分を合わせる為の副歯型を、

全顎模型にリンクしています。

この辺りに・気づいて下さったら・合格です。

さてさて・模型から・何を視て下さっているのか?

で、

口腔にフレームを適合させて、

その上から包み込むように、

全顎の歯型を採ります。

判ったら・合格ですよ。

歯型採りの素材も、

変えています。

だから歯科治療は・オモシロイ!