日別アーカイブ: 2014年10月21日

昼休みに

ケーブルテレビの時代劇チャンネルとアメリカの人気テレビ番組を放映しているAXN以外は、
全くテレビを観ない、新聞を読まない私が、巷の動向を知り得る唯一の手段は、
ブログを書く際に利用するタブレットでヤフーを開く時に現れるニュースの題目からだけです。

先の東北大震災から私は、全くニュースや新聞を信用しなくなりました。

観たくない、観ても本当かどうか判らない、観たら胸が悪くなると云うのが本音です。

それでもヤフーを立ち上げる際にチラリと見えるタイトルに、アレッと興味を惹かれて、つい先へと進んで読んでみて、
ヤッパリよせば良かったのにと後悔する繰り返しです。

朝日新聞の誤報問題から、新聞を読むのがインテリの最低条件ではなくなったので安堵したのですが、
それでも朝日新聞が気の毒になる位に、皆で叩く様に胸が悪くなる想いがします。

以前はみのもんた。
それから小保方女史。
ついで朝日新聞。
今が女性代議士。

もうイイデハないか!
と、想わざるをえません。

そもそも彼の方々に政治の技量があるのかどうかは判りませんが、
それでも、あれだけの票を得る事には凄い!と感心いたします。
私などが選挙に出ても、10票を得る事すら出来ないでしょう。
やはり、特別な方々だと私は感心しています。

うちわだか、演歌歌手の公演旅行の収支か何だかしりませんが、
それと国の舵取りとは別物と考えるのですが。

クリーン、クリーンのかけ声も良いですが、
あれだけ細かく詮索されれば嫌気が差して、誰も政治家などには成りたくなくなるのではないか!と感じるのは私だけでしょうか?

まったく暇で、お節介な輩が居るものだと感心してしまいます。

人には過ちを許して、逆に其の人を育ててやろうという度量が必要です。
地震や原子力発電所の被害に未だに苦しめられて居られる方々や、余震が続いてサゾカシ怖い想いの東北に住む人達の
心のモヤモヤはまったく解決していません。

細かさ足の引っ張り趣味を、そろそろ愚かな行いと気づいて、
これからの若い人達が安心して暮らせる日本にしようと立ち止まって考える時期に来ている気がしませんか?

歯科医の仕事

私の両親は歯科医ではありません。

ですから幼い頃から時々、患者の立場で歯科医院へ通院していました。
何軒かの歯科医院へ通った記憶がありますが、転院のキッカケは判りません。
スポンサーたる親が決めたる処へと連れて行かれただけで、
親にしてみれば、恐らく先生の愛嬌などが大きく影響していたんじゃないかと思っています。

診察台に寝さされて私の順番まで待つ間に、天井の汚れが気になったり、ランプのホコリや、コップ、器具を眺めて
キチンと消毒しているのか等、アレコレ気になったものでした。

歯科衛生士だか助手の女性に対しても、もう少し愛嬌があった方が良いのに!とか、
コイツは大丈夫なんだろうか?などとも考えていたのを今でも覚えています。

歯科に対しては、あまりインテリのイメージを持たずに、どちらかと云えば疑いの眼をもって接していたように思います。

その様な私でしたが、縁があって歯科の世界に入ったことに、本当に人生は判らないものと実感します。

歯科大学での教育を受け、段々と歯科治療の基本が判ってきます。
また、大学病院での歯科治療を受診するようになって、
これも担当医が今では保存学の教授を務められている新海先生であったので、
キチンとした歯科治療とはどの様なモノタルカを実感できたことは
当時の若かかりし私の将来にとっては、大変良かったんじゃないかと思っています。

子供心にも疑いの心を決して感じさせることのない歯科医であろう!そういう歯科医院を創ろうと決めて
今日まで過ごしてきました。

歯科医と云う仕事は、職人仕事であると思っています。
曲がった性根では、決して佳い仕事はできません。

歯科医と云う仕事は、日々を患者さんにのみ向かい合っていれば良いのだと。