日別アーカイブ: 2016年3月5日

習慣

明日の日曜日は休診日ですが、

何時もと同じ時刻に眼が覚める規則正しさ?が身に付いた習性を

恨めしく感じ、

でも、

何時もと同じ行動で朝の所作をこなし、

何時もの日曜日と同じように

時代劇チャンネルにて1日を過ごすのでしょう。

見飽きないのか?と、しばしば言われますが、

習慣になっていますので、

その様に考えたことはありません。

習慣とは、その様なモノだと思います。

融通の利かない処は、

誰しも何処かしら在るものだと思います。

で、先程

歯科技工士をコッテリ!と

絞りこんでいた私です。

若い時分のようなモノの言い方はしませんが、

丁寧に語気を荒げることなく、

でも、

ググッと。

多分、恐いと思います。

頭を使って、先の手順を観て、

器用に手を使うだけではなく、

頭を回転させて云々と。

どういう思考しながら作業したのかってなことは、

簡単に見抜けます。

決して怒りませんが、

恐い先生と言われる理由が在るのも、

よく観ている先生とも言われるのも、

【見抜きの能力】は、

仕事に於いては大事だと思います。

基本型を大切に、

決まりごとを造っているからこそ、

正常からの誤差を

瞬時に気づくのだと思います。

規則正しい生活習慣も、

この様な仕事柄から、

気をつけて、

時間をかけて

身に付いけたのだよ!と、

若い歯科医の先生方には

正直に暴露しているのです。

 

 

孤高のマウンド

息子から

「父ちゃんの文章ってアヤフヤで、皆にとって難解かも?」

そうかもしれません。

少年時代は野球全盛期でした。

川上監督率いる連戦全勝の巨人軍。

ミスタージャイアンツこと長嶋選手や王選手の居る巨人軍。

でも、

私はタイガースが好きでした。

4番の田淵選手に、エースの江夏投手の

縦縞のユニホームのタイガースが好きでした。

スポーツ選手らしからぬ肥満傾向の両選手への

野次の台詞も、

この傾向へのキツいモノだったと記憶しています。

爽やかさの演出においても、

巨人軍の方が上手であったと記憶しています。

が、

マウンドに立つ江夏投手は美しかった。

で、

口をへの字にしての重い投球姿は

タイガースのエースの凛々しさが在りました。

歯の仕事に就いて、ある時に、

当時の江夏投手のマウンドでの所作が、

脳裏に浮かぶようになりました。

孤高のマウンドに立つことの重圧を

私はしばしば感じています。

てな事を、徒然なるままに認めていますが、

また息子から、

何が言いたいのか判らないと

言われるんでしょうか。

【アヤフヤさ】や【間】を

私は大切にしています。

其れは、孤高で在らねばと云う意識下で

時間を過ごした私の知恵かもしれません。

 

自己主張

昨日のブログに認めた昭和56年度の、

【日本歯科大学の沿革】に、

多くの反響が在った様です。

多くの感想を頂きました。

で、其れならばモット強い【自己主張】の言葉を。

同じく昭和56年度の日本歯科大学入学案内の

【教育】の項での指針です。

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【教える者と教わる者の立場が、あくまでも厳然としてある】

【教育は、決して知識と技術の売り買いではない】

時代は変わった!と言われますが、

どちらが正常な考え方でしょうか?

今に生きる者は、今に併せる必要性も必須かもしれません。

が、

変わってはならないモノも在る筈です。

と云うモノの、

私は少数意見派である事も重々に承知しています。

大勢の流れに抗い、

自己主張を強くするか、

隠れるか、

判断すべき時も近いでしょう。