日別アーカイブ: 2016年12月26日

みんな一緒になったツマラナイ時代になりましたね!

私は自動車が好きで、

買えもしないのに

自動車関連の雑誌を眺めるのが楽しみの一つです。

読みながら判っているンです。

多くの記事は、

メーカー御用記者による都合の良いモノだと云う事を。

しかし、

やはりプロだな!と。

上手いように書くモノだなと。

実際には、

今の自動車には魅力が無くなりました。

機械からテクノロジーへの進化?が

自動車には必要なのでしょうか?と思うからです。

デザインも自己主張を感じません。

私の好きなアルファロメオも昔のモノ迄です。

今のアルファロメオにはチョッと。

ジュリアも再登板されましたが、

購入層は、

昔の【段付き】アルファロメオに憧れた一部だけでしょう。

ジャガーも駄目です。

アレはジャガーではありません。

昔のジャガーはセクシーでしたのに。

メルセデスもBMWも、

高い買い物だと思います。

国産車ですか?

私はトヨタのセコイアに乗ってますが、

アレはトヨタの味付けではありません。

と言って、

アメ車でもありません。

シルバラードには失望しました。

トラックの域を越え過ぎています。

アストンも、

何か昔のランボルギーニのような匂いがします。

身体を張って働く人間には無理な車になりました。

自動車は自動車でしかありません。

ドライバーの匂いと技量に左右されるべきだと。

自動車から油の匂いが消えたように思います。

年末ジャンボが当たったら?

キャデラックのCT6に賭けてみようかな。

自動車が何処もかしこも同じになったように、

時代の影響でしょうか?

それとも、

メディアのせいでしょうか?

みんな一緒になったツマラナイ時代になりました。

 

私の性分

もうすぐ年末年始休暇です。

こんな嫌なことはありません。

仕事していないと不安になります。

ジッと出来ない質を恨んでいます。

気がつきませんでしたが、

先般、

私の自家用車を息子に払い下げた後に

息子から電話がありました。

ボンネットを開けたトタンに

驚愕したとの事。

????

私の普通は、普通ではないそうです。

エンジンルームの中の、

金属部分は勿論のこと、

配線からパイプに至るまで、

塵、埃ないように、

私は常に磨いていますので

ピカピカと光っているのに驚いたようです。

ガソリンの残量には疎く、

時にはガス欠の経験もある私ですが、

機械部分の汚れには異常なほどに敏感なのです。

幼い頃に、

就寝時に枕から頭を持ち上げて、

蒲団全般のシワを確認し、

家の者に蒲団の隅を引っ張らせて、

ピーンと張った蒲団を確認するのが常でした。

勿論、朝には蒲団など

私の身体から離脱しているのですが。

自分でも、

一種の異常だと思っています。

今では蒲団の件はどうでも良くなりましたが、

他の事では、

自分なりのコダワリがあるのは相変わらずです。

患者さんからは、

綺麗好き以上の神経質ゆえに

家族は大変でしょうと言われますが、

それは大きな勘違いです。

何せ大型犬の復頭飼いの暮らしですから。

休暇は、

患者さんの口腔内の写真の整理と、

古い車を引っ張り出しての整備でもと考えています。

何故にそんなクダラナイ話をわざわざとと、

それは、

若い歯科医師の先生方から

私の休暇の過ごし方を問われたからです。

私の診療スタイルは別として、

私は決してセレブではありません。

ゆっくりゴルフだの、

海外旅行だのとは縁がありません。

余りの付き合いの悪さに、

友人からの苦言を頂くこと頻繁です。

本来、私は人付き合いが苦手です。

ですから、

歯科という仕事の選択は良かったと。

無論、

患者さんとのコミュニケーションも大切にしていますが、

とかく【歯医者は口達者】という風潮に

違和感を持っています。

歯医者は黙って正確な仕事をと、

そんな風に思っています。

娘の進学の件は片付きました。

いよいよ私と一族の劣性遺伝子を引き継いだ

息子の馴れた受験を迎えます。

出来るモノならば、

受験を代わってヤりたいと、

心配性な私は、

嫌な事から逃げだすために

仕事に集中しているのかもしれません。

歯科ほど面白い細工事はありません。

こんなに面白いのだから、

息子にも是非に味わらせたいと云う

私の勝手さに

もう息子は諦めたようです。

没頭してこそ、

初めて面白さと恐さが解るモノです。

新年早々に、

大きなパンチとショックを味わいそうな

そんな息子の明るい声に、

電話しながらクヨクヨするのでした。

ブログで、

歯の話しより、

私のクダラナイ話を多くというリクエストに

正直にお応えしてのクダラナイ話しですみません。

 

想う処大いに在り

今日はバスに乗って出勤しました。

仕事が退けたあと、

街へ出る予定があるためです。

車窓から雨の静まりかえった中学の校舎が

目に入りました。

ふと、

自分の中学時代の記憶が甦ってきました。

今から振り返って考えますと、

私は荒れてました。

恐らく、

将来への不安、

今の自分への不完全燃焼な想いへの焦り。

前期青春期特有の行動と言えば終わりですが。

このような状況から抜け出せたのは、

歯科との出会いだと断言できると思います。

50を過ぎて、

日々を過ごせるのも、

一重に、

歯科のお陰と感謝しています。

年末を前に、

今年の治療も、いよいよ終盤戦を迎えています。

患者さんから、

多くの事を学ばせて頂いています。

未だに、

歯科の全貌など判りません。

少しでも、

上昇していきたいと。

少しでも、

患者さんの歯を残したいと、

ただそれだけです。

不思議と

欲が無くなりました。

歯科への執念のみです。

未熟な父を持つ子供たち

小学6年の娘は未だにサンタクロースの存在を信じています。

吹き出しそうになりますが、

グッと堪えて娘の顔を観ていました。

毎度の事ながら、

朝、目覚めた時のサンタクロースからの贈り物に

喜び半分、

今年こそはサンタクロースの顔を

観てやろうとの意気込みを果たせずに

残念無念であると云う台詞、

そして、

どうしてサンタクロースは、

自分の欲しいモノを知っているのだろう?というのが半分。

すくすくと育っているのか?

それとも、

過保護に育てていまいか?

そんな事を考えながら、

昼過ぎに、

郵便受けから娘宛ての封書を

二人して、

緊張しながら、

封を切ったのです。

で、

ヤッター!と、

両手を高く高く挙げてジャンプする娘。

他県の私立中学の合格の報せでした。

興奮鎮まったあと、

娘の頬に涙が。

特別な進学校ではありません。

が、

クラスの皆が普通に学区の公立中学へと進むなか、

何故に自分が他所に?という気持ちが

なかったと云えば嘘になるでしょう。

が、

父に背中を押されてのチャレンジ。

短期間ですが、

精一杯、

生まれて初めて、

高い坂を駆け走ったのだと思います。

私は、この達成感を大切に思っています。

娘と私には、

1番嬉しいクリスマスプレゼントでした。

で、

父とは勝手な生き物という代表例が、

この私であります。

娘は中高一貫の女子校へと。

序でに、

来春から娘は寮生活を余儀なくされます。

私ですか?

自分なら寮生活なんて絶対に嫌です。

男子校?

トンでもない!

無理です。

が、

娘を過度に守ると信じているのが私です。

若い時分の私のような悪い男から娘を守る、

コレが父の大きな仕事だと。

息子がポツリと一言。

父ちゃんの勝手が始まったと。

息子からも聞かれたことがありました。

何で俺が歯学部に行かにゃならんの?

私の返答ですか?

将来、お前のしたいことは自分でヤレ!

ただし、

その前のお前の6年間は父ちゃんが貰う!

人類でお前を1番に大切に想っている父ちゃんのワガママや。

エエな!

息子の反応ですか?

そこまで言われたら逆らえんワナとだけ。

今までいろんな事がありました。

私と息子との対立、

息子の反逆、

私の焦りと反省。

息子は、

父たる私の未熟を悟ったのだと思います。

娘も思春期を迎えます。

さて、

どんな恐ろしい事が私を待っているのかと、

戦々恐々と、

今から覚悟が必要でしょう。