日別アーカイブ: 2017年7月14日

トイ.プードルの赤ちゃん

私の犬好きを知らない患者さんは居られません。

時々、

院長室にて主人を待つ忠犬マリリンを

撫でたり、

ほっぺしたり、

私の患者さんの大勢も犬好きのようです。

で、

昨日、

診療所の階段を上がってくる

ある患者さんのご様子が

いつもとは、

何処かが違うのを感じたのです。

うむ?

小さな籠の中に、

ちっちゃな、ちっちゃなトイプードルの赤ちゃんです。

抱っこさせて貰ったのは云うまでもありません。

お利口さんです。

ご興味の方は、

ブリーダーさんです。

下記にご連絡ください。

じっくりと

私は【仮の総入れ歯】を頻繁に利用します。

仮の総入れ歯を【基準】として、

そこから、

細かな修正箇所を探して、

手直ししてゆきます。

初診で来られた当初は、

プロの私でさえも、

いったいどうなってるの?

と、

訳の判らない奇妙なる治療に

お目にかかる機会が多いのです。

ぐちゃぐちゃになった糸を

丁寧に解どく気の長さが、

歯科治療の一番大切な処です。

この患者さん、お可哀想でしょう?

7

治療中なんですってよ!

何なんですかね!

この仮歯は!

これでインプラントを入れるって無謀な計画だったそうな。

ほうほうの体でお越しになられました。

私は、

まずはお顔の表情を優しく、綺麗にから始めます。

仮の総入れ歯を丁寧に丁寧に、

細かなチェックを繰り返し、

で、

今日、仮の総入れ歯をお造りしたのです。

どうでしょう?

良くなったでしょ?

でも、

まだまだなんですよ。

このご婦人は、

もともとは目鼻立ちのハッキリしたお美しい方ですから。

腕の見せ処です。

お顔や表情を決めませんと、

噛み合わせの位置や高さが決定できません。

となると、

インプラントの歯も決まらないでしょう?

スピード重視の歯科医師の方も

最近では多く観られます。

でも、

大丈夫なのでしょうか?