日別アーカイブ: 2018年2月6日

信じること

物凄く真面目な表情にて、

友人である歯科医師から問われました。

あんまり真面目であったので、

私の方は、

吹き出してしまいましたが。

三枝!お前は本当に、乙女マリアから聖霊によってイエスさまが産まれた!

そんなこと信じとるのか?

私ですか?

おう!信じてるよ。

友人が続けます。

お前のような科学に生きる者が何故?

で、

お前のクリスチャンネームの由来である大工ヨゼフについては?

私か?

尊敬してるよ。

自分の息子ではないんだぞ!

自分の女房に神様が宿した神様の子供と、

彼は一片の疑いなく、

大切に育てたのや!

凄いことだ。

友人は続けます。

科学との矛盾は?

私は科学は科学。

科学は人間の追い求める探究心だと。

神様は居られるます。

科学を遥かに越えた処においでです。

私が歯の治療の最後の詰めの大切な瞬間 !

私は自分の魂を人工の歯に注入します。

心を込めて仕事をするのは当たり前。

紙1枚の差という言葉が在りますが、

心を込めることと、

魂を封じ込むの間には

大きな結果の差が生まれるように思います。

学ぶこと

受験生の皆さんは、

最後の追い込みに必死なのでしょうね。

でもね、

55歳になる私ですが、

帰宅してからも、

ズットご覧の通りの生活です。

若い時分には、

もて余すほどの時間と体力がありましたから、

仕事帰りに深夜まで盛り場へ、

なんてことがヘッチャラだったのですよ。

考えが一転したのは、

40も半ばぐらいの時でしょうか。

全てを洗い流したように、

歯科だけに、

集中するようになりました。

少年時代の後期に、

私が歯科医師を生涯の仕事として

選んだ訳です。

歯科の【何たるか】の一片も

私は判っていないと気づいたのです。

今でも、そうです。

歯科医学の奥深さに、

圧倒される日々を過ごしています。

私は名人でも名医でもありません。

ただただ歯科医学に魅了された一人の人間に過ぎません。

今は、

受験生のように、

焦って、

焦って、

ご覧の通りです。

学ぶことが、

歯科医師の仕事の大半だと。