日別アーカイブ: 2018年9月14日

学生たちとの関わり

大学では、

滅多に昼食を摂る時間もありません。

が、

この時には珍しく。

で、

技工士長の関口君と一緒に、

大学近くの小路を歩いていたら、

ウチの学生でしょう。

数人がペコリと挨拶を。

君ら今時分、何してるの?

先生、試験が終わったばかりです。

ほぉ!

頑張るんだぞ!

で、

少しばかり歩いた処にある豚カツ屋のカウンターに並んでいて、

ガラス窓の向こう側に、

ナンと奴らの姿が。

関口君、ヤバイぞ!

今日の昼飯は高くつくな。

引き戸から入って来た奴らに、

お前たち、

付けて来たな。

笑いながら肯く彼らに、

若い頃の自分を重ねて観ていました。

オバチャン、コイツらの私が払いますから。

そういえば、

先月も、

アイツらに中華料理店で払わされたような気がしたのです。

まぁ、いいか。

 

専門家

火曜日の午後の6時30分からは、

付属病院の5階講義室にて、

総医局員への講義をしています。

この間は、

保存学講座の新海教授が、

場を盛り上げようと

ご配慮して下さったのでしょう。

アレコレと、

若い歯科医師たちに

私の症例を解説する内容での

質問を。

長い年月を、

歯科医師教育に携わってこられた経験を

逆に、

私の方が教えて頂いていました。

しかし、

流石です。

根管治療の私なりの工夫を、

見抜いておられていました。

具体的には、

この隣合わせの2本の歯への

根管治療のテクニックの違いの根拠です。

やはり、

専門家って、

凄いですね。