日別アーカイブ: 2019年2月8日

パホるって?

この間、

ブログにてご紹介した

あの患者さんが、

今日、

診療所の階段を上がって来られる

姿に、

ビックリ仰天したのです。

前回、

ユックリと、

お話しした際に、

泣くのは終わりにして、

前に進みましょうと。

ヘアスタイルも変えて、

リップも、

メークも、

キリリと、

でも、

ナチュラルメークで、

そうなさいと。

今、

吉本新喜劇のミスター・オクレさん、

思い出すんよと。

私だから、

ハラスメントって言われない、

得なキャラナンでしょう。

で、

あまりにも、

お綺麗になられ。

先生、

ミスター・オクレさん、

帰って直ぐに観ました。

ほぉ~。

そんな今日です。

患者さんって賢明ですよ。

先生、私の歯って、

パホってるんですよねっ?

患者さんの眼を観て、

うん。

パホってあるという、

業界用語まで、

お調べになって居られる。

歯医者さん、

もっと現実を認識なさいませんと。

 

 

本当に困った時の歯科医院

診療所にかかってきた電話に、

私が偶然、

出る時があります。

はい、三枝です。

チョッと間が空いて、

三枝デンタルですか?

はい、どちらさまですか?

またまたチョッと間が空いて、

インプラント1っ本、いくらですか?

こういうシチュエーション、

案外と多いんですよ。

私ですか?

う~ん?

判りません、

と、

正直に申し上げます。

だって診察してませんもの。

患者さんを診ないで、

メスを持つ医者が

どこに居るでしょう?

インプラント治療って、

慎重に、

慎重にと。

気安く考えて居られる方って、

私の出番ではありません。

私は

【本当に困った時の歯科医師】ですから。

宣伝しなくても、

口コミで、

紹介で、

私の患者さんは間に合っています。

先生、診てくれませんか?

その時には、

三枝デンタルオフィスの扉は大きく広くと。

 

お元気なことは誠に喜ばしく

胸の前で両手をクロスして、

椅子に腰掛けて、

片脚を持ち上げる。

で、

もう片方の脚で、

立つ!

それを交互に繰り返す。

先生、やってみて!

76歳になる女性患者さん。

迫力に圧されて、

素直に従う私。

いち、にぃ~、さ~ん!

声高らかに、

私を見守る彼女。

あぁ~降参。

ダメねぇ先生。

さぁ、次は私よ!

いち、にぃ~、さぁ~ん、しぃ~。

遂には48回。

自信満々な笑顔で、

私の筋肉年齢、先生っ、あ・て・て・みてっ!

そんなん知るかぃな、

とは言えません。

う~ん20歳くらいですか?

と、

おおサバ気味にて返す私。

ほっほっほ!

そこまでは行き過ぎ、先生っ!

34歳っ!

指にて、

3の字、

4の字を、

強調!

次には、

先月に、

誤飲防止の予防法としての、

摂食嚥下トレーニングを、

教えて差し上げた、

唇を閉じての舌の回転運動を披露する彼女。

先月は唇が、

うっすらと開いていたのですが、

目の前では、

唇はシッカリと閉ざされ、

グルン、グルりと、

大きく、

舌は、

動く、動く。

いや~、参りました。

先生、

来月もメンテナンスに来ますよ。

その時まで、

良いっ!

ストレッチ、

確認するわよ!

またまた降参。