日別アーカイブ: 2019年7月13日

チームワーク

今日も、

朝から手術です。

このような・仕事ミッチリって・のが、

私は好きです。

今日、大学は休みナンですが、

朝から、

総合診療科の水橋講師から・電話が入ってきました。

補綴学第1講座の水橋准教授の夫です。

かぁちゃんに、尻を叩かれたん・でしょうか?

一緒に治療始めた患者さんについての、内容でした。

彼は、眼の綺麗な青年?歯科医師です。

とて~も・大人しい・静かな・人です。

ですから、

うなずく・ばかりかと。

なんや、水橋ぃ、喋れるんかぃ!

口の悪い私に、

当初は圧倒されてたんでしょうね。

今では、

活き活きと、

歯科医学について話しできる仲間になりました。

この間、

水嶋(先般のブログにて水島と書いたら、ガッカリして・いたそうで)技工士が、

先生のカトリックって・なんか妖しいですよね!

なぁ~にぃ~!

水嶋ぁ~・何処が妖しいんだ~!

そんなヤリトリを、

ハラハラしながら聞いている彼に、

笑ってしまいました。

歯科治療のチームに垣根は不要です。

ですが、

ズッシリと、

背中に重圧・感じてるんですよ。

先生たちに診て頂くことになって・本当に良かった!

先日も・患者さんから。

だからこそ、

高松市と新潟市のピストン移動ができる・ンです。

広大な稲田・眩しい越後の夏です。

次回は、

私独特の抜歯を披露しようと・思っています。

 

 

 

 

24時間・戦いますか・

昨日は、

大学から舞い戻って、

即座に仕事。

上顎洞底挙上手術とインプラントの同時埋入手術。

あと、

インプラントの上部構造としてのメタル・クラウンのセット。

それと、

プロビジョナル・レストレーションの型採り。

三枝は働いてますよ!

私と日本歯科大学歯科放射線学小椋教授の口癖。

男は24時間・戦いますか!

ですもの。

全身管理科の大橋准教授の主催する

後進育成のための・クローズドの勉強会。

新進歯学研究会と名づけられた・この会の、

進行は一見の価値あり。

と言っても、

クローズドで、

入会にあたって掟がありますから。

一見できませんけど。

オブザーバー的、

スーパーバイザー的に、

ズバッと指摘するのが、

小椋教授の得意分野です。

私の役目は、

論文完成までの各ステップ毎の、

タイムリミットを、

で、

いつまでに終わらせるんだと、

せっつくこと。

それと、

次のホットな研究ネタを探して、

半年先の準備に取りかかって頂くことです。

私も小椋教授も、

俺たちアスペルガーだもん。

これも共通点となりました。

そんな二人に挟まれてるんです。

余程の覚悟と・やる気満々でないと、

入会する人は、

コレマタ余程の変わり者。

大橋准教授、菅原准教授、水橋准教授、

凄まじいエネルギーで、

血相・変わって、

でも、

活き活き・し始めました。

そんな勉強会の後の夕刻。

タクシーに同乗した際に、

小椋教授に問うたのです。

先生、単身赴任でしょっ。

部屋帰って・何してるんですか?

それに対して、

お~ぐ~ら~(出たぁ~・小椋節)、

大学で12時回るまで仕事してぇ~、

家に帰ってからはぁ~、

湯船にゆったりとぉ~・浸かってぇ~、

戦いのぉ~・テンションを~・静めますねぇ~。

でぇ、

朝もぉ、入浴ぅ~。

30分はゆったりと浸かってぇ、

今日1日の予定を分刻みでぇ、

考えるますねぇ~。

私は固まってしまいました。

朝夕の入浴も同じ、

入浴の仕方も同じ。

で、先生、

鞄の中は何ナンです?

う~ンとねぇ~、

専門書でしょう~、

あと~コレ~。

一般書は、

今~、ドラッガーにハマッテるんですぅ~。

全15巻。

5巻まで行っちゃい~ました。

マズい!

これも私と同じ。

ドラッガーの処が、

塩野七生女史のローマ時代までゆきました。

この辺だけ、

個性の差が出たようです。

が、

行動パターンはまるで・同じ。

先生も私も、

やはり24時間戦いますか・です。

感覚

昨日のブログにて、

マイクロスコープの時代は終わったと。

内視鏡へ移行する時代になったと認めたところ、

即座に、

日本歯科大学の藤井学部長からの連絡が入りました。

どういう症例にっ?

さすが・学部長。

行動がスピーディー。

ただ重ねて申し上げたいのは、

マイクロスコープでも、

内視鏡でも、

ナンでも良いンです。

機械は私らが、

手足のように、

自在に操る【技術】が大事ナンです。

機械に・振り回されては・なりませんし、

最新機械の導入が1番じゃ・ないンです。

だって、

私が1番信用しているのは、

私自身の【感覚】ですから。

 

教えること

私の歯の主治医は、

18の歳から、

日本歯科大学の 保存学の新海教授です。

先般、

私の右上大臼歯部分に、

クラウンと詰め物にて修復治療が終わりました。

もちろん、

ゴールド修復です。

あの新海教授と、

私が、

自らの修復治療に選んだ素材は、

セラミックではありません。

コレが結論・本音ナンです。

で、

治療着手から最終まで、

私の技工の担当を、

私から指名された歯科技工士の小林君。

2児のお母さんです。

相当・プレッシャー掛かったと・思います。

なんせ・私の歯ですから。

おう・お疲れさん、

嚙み心地・良いよ、

悪くない、うん、悪くない、

小林君、

コレは・焼き場まで・持って行かせて貰うわな!

観ると、

小林君、

涙が頬を流れてるんです。

努めて、

大学勤務の間、

診療と講義、実習以外の時間は、

歯科技工室に陣取っていた私です。

それは、

歯科治療において、

歯科技工物の【質】が、

とても大切だからです。

私と歯科技工士との間の信頼関係は

抜群だと、

手前味噌ですが、

そう自負しています。

心のこもった歯科技工物の製作を

常々、

白桃を掌で包みこむような配慮でなっ!

小林君の私への真心と熱意は、

日々、噛みしめるたびに、

感じています。

私自身がプロの中のプロを自認していますゆえに、

小林君、ありがとうという言葉が自然と出るんです。

伝わってきますから。

私の患者さんや家族の技工製作は、

昔から石見君って、

歯科技工士は承知済み。

石見君はプロの中のプロですから。

そこを、

あえて、

私の歯の技工を石見君に託さず、

小林君に委せたのは、

弟子たる小林君に、

私の歯科医学を身を以て、

伝授するためです。