日別アーカイブ: 2019年8月14日

台風の到来

大型の台風が、

忍び迫ってくる気配が、

空模様から伺えます。

例年で在れば、

賑わう高松祭りの花火大会も総踊りも、

残念ながら・中止の模様。

台風の上陸は確実で、

ソレに加えて、

大潮・高潮が重なっているとの情報。

私が43歳の年に、

今年と同じ状況を経験しました。

ベンツのステーションワゴンの天井だけが、

水面から・のぞいている光景に、

固まったのを・鮮明に覚えています。

車を移動しようと駐車場まで走り、

その時には、

確かに、

愛車の全貌は駐車場の地面に観えたのです。

が、

わずか20メートル程度でしょうか。

愛車へと走り寄る瞬間に・濁流ではない、

見る見るうちに、

足元の【水位】が上昇したのです。

津波でもない、

高潮の恐ろしさを体験したのです。

深夜に台風が上陸する模様。

ソレまで、

三枝デンタルオフィスは・いつも通り診療です。

セラミック・クラウン修復の型採りを済ませ、

今日は3症例ほど・手術の予定。

どうぞ皆様・くれぐれもお気をつけください。

明日は輝く天候に恵まれますように。

セラミック・クラウン修復を行う前に

セラミック・クラウンだろうが、

メタル・クラウンだろうが、

いったん・歯を被せると云う・治療計画が決定したならば、

先ずは【仮歯】を使って頂いて、

その挙動を詳細に観察します。

そのことで・セラミックが後から【欠ける】などの

不具合を防止できるからです。

設計自体の・見直しも再考できるのが、

【仮歯】を丁寧に扱うと云う・手当てです。

加えて、

歯周外科手術は必須だと・考えています。

見かけは・健康そうに観える歯茎ですが、

歯科治療を受けねばならない歯って、

何かしらの・問題を潜んでるんです。

ですから、

歯茎を剥離して、

歯の周囲の歯槽骨を、

直接・眼で確認することが肝要です。

ほぼ、問題があります。

根の表面を綺麗に滑沢にして、

歯槽骨の整形を行い・磨きやすい歯周環境を整備して、

クラウンの辺縁部と歯槽骨、歯肉との位置関係を整える、

ソレでこそ、

長持ちする【修復治療】が出来るんです。