月別アーカイブ: 2020年4月

徹底的な水際作戦を展開しつつ・平常心で社会の最前線に立つ

私は・市井の一開業医に過ぎません。

が、

青春期に志した・歯科医師としての職責を鑑み、

このような時期で・

その結果の結論は・出せませんが、

細々と、

診療所の灯りは・継続しています。

私の歯科医師としての・答えが、

本当に困った時の歯科医院・だからです。

感染防止策の私の結果検証が、

今・試されているとも・思っています。

口腔内のさまざまな・微生物環境こそ、

人が健康で居られる・水際の砦であることも、

今・試されているとも・思っています。

歯科医師は、

歯の修復大工では・ありません。

私が長年・関わってきた・患者さんたちへ、

伝授してきた・情熱のプラコントロールも、

自宅でのケアに専念して頂いて・居られる私の日頃の仕事が、

試されている時・とも思っています。

ピンチがチャンス。

中世ヨーロッパで分断されていたドイツ帝国を統一した、

ビスマルク大帝の言葉です。

今、

歯科医師が医療職で・在り続けられ国民の支持を得られるのか、

ソレとも、

美容院と同種の・アメニティ業界の1分野と、

世間からの・認識を受けるのかが、

私たち、歯科医師の行動だと・思います。

私の日常

三枝ファンに、

支えられて、

私の診療所は・成り立っています。

先生の白髪・

コレは・いい感じ。

そのママで・良いわ。

でも、

額のシワっ・

ソレは美容外科で・注射したらっ!

そうそう、

ソレと・眉!

薄くなってきたから、

濃く・描いた方が良いわ!

好き勝手・言って、

私を・いじって・喜んで・おられます。

昨日、

ペンシルを持って来て、

私の眉に、

サラサラって・描いて。

で、

爆笑!

変だわ!

朝、

鏡に映った自分を観て、

仰け反ったのです。

描いたご本人に・電話し、

助けて・下さ~い!

コレでは、

外に・出られません!

私の日常は、

こうして・過ぎてゆくのです。

困ったモンだ

コロナウィルス収束するまで、

これは・長期戦になりそうです。

不要不急の外出を控えて・という政府からの要請は、

個人主義と個人の権利を履き違えて認識させた

戦後教育の欠陥が・正に露見した形だと・思います。

てな・事を・ボヤキながら、

ハテハテ?

思わず、

手を頭に・もっていった・のです。

散髪・どうするべ?

今年いっぱい・散髪しなければ、

オウム真理教の麻原教祖みたいに・なるかも?

それならば、

いっその事、

高倉健さん・みたいにスポーツ刈りに・すっべ。

否、

そう言えば、

高倉健さん主演映画の実写版【ゴルゴ13】を観た時に、

いくら天下の高倉健さんでも、

あの映画は、

観ている方が・恥ずかしかったと・

そんな事を・思い出し、

最近、

疲れ目を守るために・普通にサングラスを着用しているのですが、

私が・サングラスに・スポーツ刈り。

これは・イカン・イカン・と。

チビッ子ギャングみたいに・なるじゃないかと。

散髪さへも・ままならない!

そんな昨今、

診療所近くの・飲食店。

昼時には、

いっぱい、

並んで・ますよ。

困った・モンだ。

 

三枝デンタルオフィス

それこそ、

腫瘍除去の手術のあと、

固形物を食べられないので、

キチンと、

噛んで、

味わって、

食事を楽しんで・頂きたいと、

コツコツと・治療を進めている患者さんとか、

入れ歯が使いモノにならなくて、

食べるのも・ヤットコサという患者さんとか、

本当に歯で困っている患者さんに、

支えられて、

毎日の仕事に精を出して・過ごしてきました。

このような患者さんにとってみれば、

今の私が・頼りです。

ですから、

メンテナンスの患者さんには、

今の処、

ご自宅で、

三枝流・歯磨き法にてセルフケアを・お願いし、

時期を待って頂いていますが、

日常の診療は・いつも通り、

ナンの変わりも・ありません。

ただ、

お互いが、

コロナウィルスに負けないようにね!

と・励ましあっていますが。

私の診療所は、

普段から、

1日に・数人しか・診察できません。

だから、

今も、

普段からも・変わらないのです。

ただ、

アポイントメント管理については、

昔から、

私の流儀を徹底して・います。

初診は勿論、

診査・検査の早い段階の

時期に、

アポイントメントの当日になって・急に変更の連絡を。

そういう方には、

次・お会いする機会は・ありません。

これは・私の流儀です。

青春期、

大人の男たち、

それも社会で成功を治め、

名を残した男たちから、

一様に・しつけられた規則。

時間厳守どころか・10分前の・原則。

アポイントメントは、

どんなことがあっても、

先約を優先するというルール。

私は・この古典的儀礼を重んじる者です・

歯科修復治療は・精密仕事です。

ルーズさが・全てを台無しにします。

プラコントロールも・同様です。

キチンとした歯科治療には、

大きな規則事を守ることが・肝要です。

私は自身の診療所の患者さんたちに、

大きな敬意をはらっています。

キチンとした方々の主治医である事にも、

私は誇りを持っています。

またまた・バカ話

初めての子供を授かりました時に、

娘を抱っこ・していましたら、

母親が・家人を、

怒鳴りつけたのに、

驚いたことを・思い出しました。

この子の腕と肩は・商売道具。

重い子供なんか・抱かせて・壊したら・どうするんだ!

ってな・趣旨だったと・思います。

一種の・姑の嫁イビリの一環でしょうか。

でも、

そのくらいに、

家の長男って・大切にされてた時代と、環境で、

私は生まれ・育ったのです。

育メン、男性の育児休暇、

私は・ご批判を受ける事を承知で、

大いなる抵抗感を・持っています。

この間・患者さんとの談笑の折に、

そう言えば、

【違いの判る男】って・CMは、どうして辞めたンですか?

いろんな理由を知らされましたが、

お金を支払ってでも・是非とも・出たいCMだと、

私は力説したのです。

で、

お金は要らないから、

出ても良いよって・商品は、

【養命酒】なんですよって、

またまた・爆笑したのです。

若い頃、

お年寄り連中が、

みんな・私に勧めてきたのを・覚えています。

大いなる素直な性格の私は、

躊躇わず、

何度も・何度も、

その勧めの度に、

購入し、

2、3回で、

断念。

で、

またまた・その繰り返し。

ところが、

この1年半くらいは、

ず~と、

この古典的飲料を、

朝・晩、

附属コップに・グイッと。

習慣に・なりました。

効き目ですか?

私の日常には、

無くてな・不安になるくらいに、

滋養強壮に必須不可欠な・宝物と・なりました。

古くから在る・確かなモノと、

古くても・確かな存在であろうと、

私は秘かに・人間養命酒を目指して・いるんですよ。

 

若いって

商家の・どら息子であった私は、

大学生という身分にも関わらず、

高級料亭や割烹、

1流ホテルのレストランに、

日頃から、

当たり前のように・出入りして・いたのです。

ビビりませんよ。

ソレが・私の当たり前でしたから。

店の女将や、

レストランの支配人たちとも、

仲良くし、

休日には、

プライベートで、

アチコチに連れて行って貰ったモノでした。

せめてもの救いは、

私が・クラブやラウンジには全く興味を持たず、

ただただ、

料理店にのみ・大きな関心を示した事でしょうか?

しかし、

料亭に・芸子は・つきもの。

その類の・お姉さん方には、

ソレは・ソレは・お世話になったモノです。

青春期の・この環境は、

その後の私の・感性に、

大きな影響を及ぼしたと思います。

今の人が聞くと、

ナンと非常識な家庭で・育ったのか!

大きなお叱りを・受ける事でしょう。

しかし、

育った家庭は、

私が選んだ訳では・ありません。

私の・定めで在ったのだと・だけ、

言い訳させて下さい。

私なりの教育法は、

今の時代には・そぐわなく・なりました。

小粒に・小粒にと、

周りからの・無言の圧力で、

若者たちが、

羽ばたき難くなった世間を、

恨めしく・感じます。

1生は・1回キリです。

悔いのない・人生を送ることを、

若者たちには・再認識して頂きたいと・思います。

そして、

悔いのない・人生を送るためには、

沢山の・汗と・涙を流すことも、

躊躇わないで、

トライして・頂きたいと・思います。

 

 

歳とれば・こそ

私は・商家の生まれです。

幼い頃、

祖父に、

問うた事を・覚えています。

戦時中、

どのようにして・商いを・営んでいたのかと。

私が幼稚園児の頃であったと・記憶しています。

現代の幼稚園児が、

このような疑問点を・持つでしょうか?

この祖父も・姿を・位牌へと変わりは・しましたが、

朝夕につけ、

私は毎日、

会話し続けています。

疑問視することが、

答えを探すことが、

工夫することが、

人生の大きな意味で在ることを、

ヤットコサ・判る歳になりました。

 

 

心・平らに

普段から、

不要な外出は・しない私の日常は、

いつもと・変わりません。

普段から、

行き交う人々が・眼に入らない私は、

通りに・人数が減ったのかすら・判りません。

いつから・でしょうか?

ただ、

携帯電話が、

引っ切りなしに・かかるように・なりました。

マトモな神経の持ち主ならば、

不安で・堪らないのが・普通でしょうから。

せめて、

元気の源のような・私に電話をと、

思い出して・下さるノであればと、

いつも通り、

ワッハッハ!

と・バカ話に興じて・います。

その会話の最中、

画集に・眼を通すのが、

常と・なった事が、

最近の私なりの・変化でしょうか。

人それぞれに、

心の落ち着けようが違います。

今は、

テレビ、インターネットなどは、

観ない事を・お勧めします。

 

 

医療職が・今すべき事

全く・話しに・なりませんよね。

テレビで、

歯科治療が【感染リスクが高い!】って、

報道されたら、

もう、

爆笑モンでしたよ。

パフォーマンス・し過ぎだ・と。

手術用ガウン、

帽子、

フェイス・ガードの内側にマスク。

で、

グローブ着用。

歯科用チェアーは、

ほぼ・防護用ナイロンシートで・被いまくり。

コロナウィルス騒動が・終わってからも、

はいっ・

ズッと・その体制で・診療し・続けて下さいね!

歯科医師は、

普段から、

さまざまな病原菌やウィルス感染の脅威に、

曝されています。

今、

そのスタイルが・妥当だと・思うンでしょっ?

だったら、

常日頃も・どうぞ!

私は・医療職です。

パーフォーマーでは・ありません。

日常を、

平静に、

粛々と。

帝国連合艦隊司令長官・山本五十六元帥の言葉じゃないですが、

【常在戦場】

常日頃からの・備えが・大切なのでは?

あんな狭い・部屋で・ねぇの!

それこそ・濃厚じゃん。

で・待合室は、

大勢のための・腰掛け・在るじゃん。

コロナウィルス騒動で、

患者さんが・恐がって・来ていないのが・丸判り!

診る人が、観れば、

全部・判るンです。

【考える】事ですよ!

医療職として、

今、

何を・すべきか・を。

 

個室診療ですから・ご安心下さい!って?