日別アーカイブ: 2020年5月8日

備え

昨日、

ある方と・お話しさせて頂きました際に、

こんなこと・申し上げたのです。

診察の際に、

患者さんの手首を触れて・脈をとり、

両顎の関節部分を・両の中指で触れて、

顎の動きを感じる。

これが・私の歯科治療の・最初の行為ナンですが、

最近では、

検温も・加わり、

歯科治療と医科が、

より重なりあってきたように・思います。

コレは、

間違いなく、

コロナウィルス感染への配慮がキッカケになりました。

ピンチがチャンスと云う・言葉を思い出しましたし、

ただ1日のために・100日でしたっけ?

兵は馬を養う。

そのような・大きな気づきを、

最近の生活から・学んでいます・と。

コロナウィルス感染を恐れた、

世間から、

歯科医院から患者さんが離れ、

また、

治療する側の歯科医院でも、

スタッフなどは家族から感染の危険を案じられ、

職場を離れ、

また歯科医師も、

患者さん・スタッフ双方の人離れに・呆然とし、

経営に苦しみ、

自身も感染に対する恐さから、

防御策に・頭を悩ませている様子を、

テレビなどの・放送、

業界からの情報で・日々・耳にします。

クドイようですが、

歯科治療を始め・医療行為と云う仕事は、

平日においても、

あらゆる微生物からの・感染リスクがあります。

ですから、

今、

初めて、

特別な状況下に・置かれている訳では・ないのですよ。

私の診療所は、

平日と・特別に変わっていません。

お越しになられます患者さんは、

その辺りは、

絶対的な安心感を持っておられます。

ただ、

私が気遣いますのは、

診療所への往復の際の、

感染リスクなんです。

もう昨日などは、

マスクをつけていない大勢の方を

往来で・目にしました。

ひとり・ひとり・ご自身の行動の適否を、

今、

見つめ直す時期かなと。

もしもに・備えて・という気持ちで、

大人は・模範を示さねばなりませんね。