月別アーカイブ: 2020年6月

オールセラミッククラウン修復のプレパレーション

さまざまな・理由にて、

歯を削る・必要性が生じたならば、

【原理・原則】に則ったプレパレーションを

正確無比に・行わなければ・なりません。

前歯をオールセラミッククラウン修復で治療を行う・症例です。

細かい・最後のツメは、

マイクロスコープ視野環境で・仕上げて・ゆきますが、

それは、

まだまだ・先の事です。

これは、

大まかに・プレパレーションを行った・取っ掛かりの・ステージですが、

コレが、

プレパレーションです。

歯根破折の原因

最近、

他所の歯科医院でクラウン修復を受けた患者さんの、

再・根管治療を依頼される・機会が・増えました。

根管治療を・行うために、

クラウン修復を外しますと、

このような・所見を診る機会が・増えています。

大切な・大切な【歯質】を、

まるで、

大木の幹を・根元からズバッと・斧で、

真横から・切り倒したような・歯。

無残にも・歯冠部分の歯質は・喪失し、

ファイバーポストと・レジンで土台を構築されている歯。

オマケに、

歯肉溝の・相当・深くまで、

削り込まれている・歯。

歯も・歯肉も・泣いています。

ファイバーポストの使い方って、

とても・工夫が・要るんですよ。

接着剤の効果持続性は・永続的では・ありませんから。

確かに、

手順としては、

ファイバーポストとレジンによる・支台築造は、

行われていますが、

全く・知恵も・へったくれ・もない・手当てと・云えましょう。

こういうのが、

歯根破折の最大の・原因なんですよ。

名医の定義

最近、

県下の患者さんが・増えました。

地元に・貢献できることに・嬉しく思います。

不思議なことに、

転院前の歯科医院、

同じ・数件の・処ばかり。

それぞれの・歯科医院の癖を観、

思う処・数々と云うのが・本音で・あります。

その中の1軒の歯科医院。

全ての局面において、

反面、

私は・羨ましいと・感じつつ、

到底、

私には・無理だと。

患者さんに対して、

自分で、自分のことを、

【名医】だと・断言し、

スタッフともども、

【貴方は幸運な人】

なぜなら、

【此処で治療できるから】

患者さん・みんなが・聞かされるのだ・そうな!

凄いですよね!

私は・患者さんには、

逆に、

私は決して名医では・ありません。

ただただ、

丁寧に・丁寧に、

見落としのないように、

気をつけながら、

徐々に、

治療を進めましょう・と、

申し上げて・きました。

今でも、

私は決して・名医では・ないと、

断言できますよ。

だって、

【人体の不思議さ】を・侮っては・なりませんので。

で、

そこの歯科医院から、

またまた・新しい患者さんが・移って・お越しになりました。

噛み合わせが悪いとかで、

ブリッジ修復などの・さまざまな・治療?

が・施されていました。

治療の後、

全く・噛めないと云う状況に、

その名医に・懇願したそうです。

痛くて、噛めません・と。

返ってきた応えは、

あなたの・気のせいです・

私の・せいでは・ありません。

で、

ご自身は、

YouTubeのために、

カメラを前に、

独りで、

とうとうと・喋ってるんだ・そうな。

転院されてお越しになる・患者さんが、

みんな・同じ類の内容な・モンで、

患者さんには・申し訳ありませんが、

いつも、

その類の話しを・きくたびに、

爆笑しちゃって・いるんです。

オール・ジルコニアのブリッジ修復が・施されていました。

奇妙な・設計です。

流石・名医の技・ナンでしょう。

治療費用も、

16万円✖4本・だ・そうな。

でも、

コレじゃ、

痛くて・噛めませんよ。

名医さんには、申し訳ありませんが、

高価なる・自信満々の・う

ブリッジ修復を除去しました。

あらあら・珍しい・歯のプレパレーション・デザイン。

名医に・眼は、在るのでしょうか?

それとも、

名医は、

手先に病が在るンでしょうか?

応急処置で、

歯のプレパレーションを修正させて・頂きました。

右隣の・小臼歯は、

新たに・私が追加で・プレパレーションした・モノです。

クラウンのプレパレーションとは、

こういうモノです。

名医の手に為した・1本の小臼歯、

周囲から・出血している歯ですが、

生物学的幅径を侵襲した【大胆不敵】なプレパレーション。

歯根に・亀裂が・生じています。

お帽子のような・大臼歯のプレパレーションは、

伝統的なクラウンのプレパレーション・デザインに・変更しました。

で、

仮歯で・応急的に、

対応させて頂きました。

もう一度・お見せしましょう。

下側が・名医のブリッジ修復。

上側が、私の仮歯での・応急処置。

今後・まだまだ・たくさんの治療方法を駆使して、

修復治療を・進める方向です。

知らぬが仏・と云う言葉が・あります。

が、

厚顔無恥と云う言葉が・的を得た台詞かと。

あっ・そうそう。

最後方の・ジルコニアクラウン修復は、

仮歯を装着し、

このカメラ撮影の後・直ぐに、

抜歯・しました。

咬合性の外傷で、

周囲の骨は・ほとんど吸収していました事を、

名医さんは・当然、

何が【噛めない】原因なのか、

診断デキてるんでしょうね。

 

 

緊張の毎日

最近、

歯の治療の話題が・少ないと云う

ご指摘を・受けたンです。

別に・意識している訳では・ありませんが、

現在、

大きな【難症例】を・数多く・抱えていまして、

【考える】事に、専念しているからだと・思います。

例えば、

明日の治療の技工物。

上下・全ての歯は【仮歯】なンです。

現状、

患者さんの口腔には、

さまざまな・クラウンが入っています。

無秩序・に・です。

明日は、

一気呵成に・不良修復物を除去し、

練りに・練った・設計にて製作した・仮歯に、

全て・交換するんです。

まるまる1日は・かかるでしょう。

そのような、

全顎治療・満載の毎日です。

気が張って・過ごしています。

そんな時の・気休めは【読書】。

1昨日から、

この書籍を・堪能しています。

孤高のマウンド

私は【江夏豊】と云う【人】が・好きです。

スポーツ音痴の私ですが、

江夏豊と云う・人を、

心から憧れ・

尊敬して・止みません。

昔、

巨人の星・と云うアニメが・ありましたが、

江夏豊と云う人に・こそ【輝く星】を、

重ね合わせて・います。

人生に躓かない人を、

私は・信用しません。

躓いた事を・世間は、

待ってました!・と・ばかりに、

集団リンチの如く、

徹底的に叩いて・打ちのめします。

が、

躓いたのは、

無我夢中で・全力疾走し続けているが故に、

遙か彼方の彗星にのみに・向かって、

夢の実現に、

自分で、

自分に、

鞭を打ち続けている最中が・46時中。

爪先の・小石に気づかなかったからだと、

無難に日々を・過ごす人には、

理解など・到底・出来ないでしょうが。

ベンチから・マウンドへ向かって歩く姿、

左手を腰に当てて・前へ屈み込み、

バッターを見つめる・姿、

で、

マウンドを脚の爪先で・突き、

口をへの字に・曲げた瞬間、

全身は・グワ~ンと。

投球の仕事人へと。

私は・江夏豊選手の・仕事を、

歯科医師としての・仕事の・模範と・しています。

青春期から・関わった

大勢の・大人の男、

本物と感じた・大人の男の・生きる姿は、

私の・道標となりました。

歯科医師でなくとも、

それが、

料理人であれ、

大工であれ、

刀鍛冶であれ。

仕事を進めるに・当たっては、

クライマックスと云う【局面】が、

必ず・在るモノです。

その・大切な1番のために、

下準備の・大切さが・在るのです。

良い下準備が・できるようにと・

遙か彼方の【夢】に向かって、

日々を【丁寧】に、

【単調】に・継続的に・過ごす【辛抱】が、

必ず・その人の【足腰】を・鍛えてくれると・確信しています。

歯科治療においても、

それぞれの患者さんの治療には、

【ここぞ!】と云う・クライマックスが・在るンですよ。

その瞬間、

私は・江夏豊選手が、

脳裏に・浮かぶのです。

この・張りつめた緊張の瞬間は、

私のアシスタントの経験者ならば、

必ず・経験した事が・あるでしょう。

鳥肌が立ち、

背中に・汗を搔き、

息つまる一瞬を、

とてつもなく、

長い時間として。

私も57歳に・なりました。

男ならば、

1番・仕事に脂の・のった時代と・云えるでしょう。

志を抱いて・門を叩いた・歯科医学の道です。

【覚悟は】とうの昔に・できています。

さぁ、

いざ・投球フォームに・入りますって、処でしょうか?

 

 

昨日のトピックス

今度、

ウチに入った新人の女の子。

良い子・なんです。

女の子・と言っても、

30歳の3児の・お母さん・なンですが。

でも、

私の長女と・同じ歳なんで、

私からすれば・女の子ですよ。

で、

昨日なんか、

朝1番の患者さんが・お越しに・なられたンですが、

お出迎えが・無いンです。

???

で、

私が・代わりに、

患者さんを・お出迎え。

おはようございます!

てな・感じですかね。

すると、

先生とこの・新しい方っ?

草抜き・されてますよ!

あら・あら・ソレは感心!

でも、

気づかなかったのかな?

申し訳・ありませんね。

そんな・1日の・スタートでしたっけ。

昼過ぎに、

新人さんが、

強ばった表情で、

先生・〇〇先生って・お医者さん・ご存知ですか?

何処の?

って・聞き返しますと、

ドコソコって。

ソレが・どうした?

すると、

私が草抜きしてましたら、

近寄って来て、

名刺を渡そうと・しながら、

今度・ご飯を一緒に食べに行こうと、

シツコイんです。

びっくりして、

お医者さんが、

そんなハシタナイ事・するなんて、

ショックで!

嫌な想いで、

思い直して、

草・むしって・ました!

で、

ほぉ!

と・だけ・お返しし、

時代は・便利ですね。

インターネットで、

画面を出して、

コイツだろ?

その助平な・じいさま・は?

そうです!

この人です!

先生は・ご存知だったンですか?

私の知人・友人では・ありません。

若い時代に、

〇〇先生の紹介で、

1度だけ・ご一緒・した事が・ありました。

下品な男だったんで。

それ以降は、

NGと・判子を・押したンです。

高松市は・狭いですからね。

モテるんと、

イヤラシイのは、

全く・違いますから。

特に・医者の世界は・狭いですからね。

ピンって・きました。

でも、

ナンパされるなんて、

凄いじゃないですか!

そう思って、

バカは・相手に・しない事ですね。

ソレと、

今度・そういう状況になったら、

ソイツが・突き出した・名刺、

貰って・おきなさいよ!

私が・電話して、

怒鳴りつけ・ますから!

紳士じゃない人って、

嫌ですね。

パッション

患者さん層が・随分と、

若返りして・います。

ですから、

会話が・むつかしいと、

感じる今日・この頃です。

例えば、

前歯に対する審美的な配慮を気配りするんですが、

どんなタレントさん・みたいナノが好みなの?

で、

返ってきた・タレントさんが、

皆目・判らないのです。

今どきの若い女性タレントさんって、

みんな同じに見えるんですから。

先生は、

どんな女優さんが・好きナンなんですか?

ほぉ!

やっぱりね、

若い時の・山本陽子さんとか、

はぐれ刑事純情派に出てくる・割烹の女将を演じた

真野あずさ・さんとか、

姉妹の・真野洋子さんも・ええなっ!

時代は・さかのぼって、

飛車角は・吉永小百合さんだね!

もっと・さかのぼれば、

八千草薫さん・から、

永遠の美女の・原節子さんっ!

聞いている・相手は、

皆目・ポカンですよね!

歌でも・そうです。

おっ・ぉ・もい・こん・だぁ・あっ・らぁ~・

試練のぉ~・みぃ・ちぃ・お~・

行ゅ・くぅ・がぁ・

男のぉ・いぃ・きぃ・るぅ・道ぃ~・

巨人の星の主題歌なんぞは、

シッカリと、

気合いを入れて、

唱った・もんでしたっけ。

星飛雄馬の姉なんか、

良かった・ですよね。

もう・こんな会話が・成り立ちません。

でもね、

若い人にとっては、

新鮮みたいですよ。

子どものままの・じいさんが、

歯に夢中なのは、

言葉が・通じなくても、

判って・くれるんでしょうか?

とにかく、

パッションの塊で、

患者さんに・正面から、

ぶつかり・続けるだけ・なんです。

ソレが、

医療って・もんじゃないですか?

 

 

スーパー・ヘビー級

どういう訳か?

最近、

スーパー・ヘビー級【難症例】の連続です。

【本当に・困った時の・歯科医院】は健在の・ようです。

そういえば、

スーパー・ヘビー級と言えば、

恐らく・小学生の頃でした・でしょうか?

アントニオ猪木選手と、

モハメド・アリ選手の試合が・ありましたっけ。

で、

ナンなんですかね!

あの・試合は。

笑っちゃいました・よね。

子ども心にも、

大人の思惑ってモノが・見えた、

良いんだか、

悪いんだか。

ソレに対して、

この間の・藤井7段でしたっけ?

大人のような・子どもの藤井7段。

あの【責め】には、

ホトホト・感心しました。

舌を巻く・と云う台詞は、

あの1局に・ありましたね。

試合と言えば、

スケートの羽生結弦選手。

大いに・応援しています。

で、

その絶対王者を追う・若き・ナンとかと云う選手。

彼には、申し訳ないんですが、

私は羽生結弦選手が贔屓なもんで、

その・ナンとかと云う選手がリンクに立つと、

転べ!転べ!

尻つけっ!

思わず、

叫んでるんです。

贔屓筋って、

贔屓される側にとっては・ありがたいンでしょうが、

敵に回すと、

鬱陶しい・でしょうね。

かく云う私なども・同様で、

絶対的な三枝ファンが・居て下さるから、

日々を精進できるんです。

が、

逆に、

煩い奴って・思って居られる・歯科医師も、

多いんでしょうね。

強運の持ち主

上品で・知的な女性なンですが、

最近になって、

私の患者さんに・なった方です。

で、

先生・私の父は、

ミッドウェー海戦・ガダルカナル、

最後はレイテ沖海戦を経て、

生き残ったんです。

うおっ!

乗船していた船は?

【瑞鳳】【翔鶴】

!!!!!

最後は【千鳥】でした・と。

よく・生きて帰還されましたね!

よほど・運の強い方だったンですね!

そんな話しに・華が咲いたのです。

悩み

めっきり、

白髪が・増えてきました。

私的には、

染めようかと・考えているのですが、

患者さんなど・周囲の声は、

止めて・止めた方がよい・と云うのが全般。

へそ曲がりな質ですから、

それならば、

いっその事、

ブロンドにでも・すっか!

てな事を・考えながら、

やはり、

日本男子が・髪を染めるなどという所作など・ハシタナイ。

そんな時代が幼少期でしたモノで、

躊躇うのでしょう。

かように、

幼い頃に・身につけた基準って、

その人の行動規範に・なるようです。

ですから、

子供と接する際には、

とても注意しなければ・なりませんね。