月別アーカイブ: 2020年8月

ファイバーポスト臨床の実際

今日も・バリバリ・頑張っていますよ。

朝1番の・患者さん。

ファイバーポストの製作と・接着操作です。

もちろん、

ラバーダム防湿環境での・手当てです。

ファイバーポストは、

無髄歯を・破折から守る・大切な・手当てです。

工夫・工夫。

決意を新たに・

アレっ?

思わず・葉書を裏返しました。

独特の自体だった・からです。

で、

差出人の名前を見て、

万感・胸に、

つい、

涙ぐんで・しまいました。

大学時代、

歯内治療学の主任教授を・お務めになられていた、

川崎孝一先生からの・葉書だった・からです。

私の根管治療の基本は・川崎孝一流派の学問です。

ですから、

嬉しかった!

先生は・恐らく90歳くらい・だとうと・思います。

87歳の歳に、

新たに・書籍を出版され、

貪るように・拝読しました。

川崎節は・健在でした。

また、

歯内治療学の・王道も・健在でした。

私の根管治療は、

先生の域には・まだまだ遙か。

もっと・精進しようと・決意を新たに・したのです。

子ども・として

今日は・父の・月命日です。

香の煙を・見つめながら、

親不孝であったと・改めて自覚していました。

お仏壇の・お花やお供え物を・選ぶ際に、

爽やかな色彩を心がけ、

何が・食べたいノだろう?

と、

私なりに・工夫するのが普通になったのは、

せめてもの・後ろめたさから・のモノだと・思います。

父の御位牌を・見つめながら、

近況も解らぬ・母は・穏やかに、

過ごせているだろうか?

などと・案じています。

私は・歯の職人を・生涯の仕事として・選びました。

修業の身ですから、

仕事のゴールは・生涯・ありません。

ただただ・単純に見える所作を、

毎日・毎日・繰り返し・継続し、

仕事の中から・考え、

自分を・仕事の方へ・合わせて・きました。

私には・何の才能も・ありません。

ですから、

自分を・仕事に・合わせる努力くらいは・と、

気づいた時から、

そう・して生きてきました。

将棋の藤井八段・スケートの羽生結弦選手。

若くして・花開く人を・才能アル人と・云うのだと・思います。

私のような・無才の者の・せめてもの・落とし所・とでも、

申しましょうか。

このような性格の私ですから、

親孝行など・考えも・しなかった・のです。

人それぞれの・幸福感と云うモノは・違います。

今の私には・そのような命題について・考える余裕は・ありません。

ただ・がむしゃらに・芸に没頭すること。

私の母は・幸せに・過ごせているのでしょうか。

窓からの・陽射しが、

少しばかり・優しくなった季節の・変わり目を・感じます。

穏やかで・良い1日を・皆さんが・お過ごしになりますように。

 

仕事での・姿勢

出勤して・直ぐに、

診療所の前の・通りを、

掃き掃除し、

診療所の1階部分の・大きな窓も含めて、

エントランスから・小路まで、

綺麗に・巻き水するのが、

1日の・始まりです。

で、

前日の現像したレントゲン写真を・チェックし、

滅菌の終了した器材を・片づける。

コレも・私の仕事です。

私は・医療機関の管理監督者ですから、

患者さんが・気持ち良く・診療所内で過ごせるように、

コレらの・雑用なども、

当たり前だと・考えてきました。

治療を実際に行う・診療用チェアーを、

私は・トリートメントセンターと・呼んでいます。

このトリートメントセンター周囲は、

床から・棚板の上まで、

無論、

診療用チェアーも、

完全無垢な・状態でないと・納得できませんから、

その辺りへの・気遣いは、

スタッフには・厳しく・申し伝えています。

細かい奴・と・思われるかも・しれませんが、

院内感染を完全に・撲滅するためには、

先ずは、

視界に入る処くらいは・完璧でなければ・ならないと。

その上での、

眼には見えない・微生物との・戦いが・あるんじゃないか。

そんな風に・思っています。

 

考える・歯科治療

新型コロナウィルスの脅威を、

1歩も、

三枝デンタルオフィス内には、

絶対に・侵入させない!

徹底的な・水際作戦と、

徹底的な・院内運営。

この・半年間、

ピリピリ・しています。

患者さんには、

ニコニコしながら、

決して・その類の・緊張感は、

感じさせないように。

その辺りも、

相当・気をつけて・います。

ですから、

毎日が・疲れ果てます。

新型コロナウィルス以降、

社会や・仕事の形が・変わると・言われていますが、

医療の基本は・絶対的です。

十分な手当てを・施さねば・なりません。

そういう面では、

歯科治療の原則は・変えては・ならないと・思います。

歯科医院で・使われている、

フェイスガードや、

受付の・ビニールシート。

アレは・汚いと・考えています。

ウィルスが・イッパイ付着してますよ。

いつの段階で、

誰が、

どうやって、

どこへ、

廃棄してるんでしょう。

口腔外バキュームも・そうです。

患者さん毎に、

機械を・交換してるんでしょうか?

で、

誰が・後始末するんでしょう?

医院運営も、

相当なレベルで以て、

考える歯科治療が・必要に・なりましたね。

抜髄後の・続く・痛み

神経を・とった後に、

ズキズキと・痛むンです・って、

そんな主旨で、

新患の方から・ご連絡を頂く機会が・増えました。

手当てすれば、

簡単に・痛みから・解放されるのに、

何故、

神経を実際に・とった先生には、

難問なのか?

私には・全く理解できません。

神経の取り残しが・原因である時代は過ぎ去り、

ほとんどが、

根管の尖端からの・器具操作の逸出が・原因なんです。

で、

根管の尖端の組織を・傷つけ、

ついでに、

感染させる。

原因さへ・解明できれば、

手当ては・簡単なんです。

最先端の器材に、

細かな・手仕事の代用を頼りにするから、

雑に・なるんでしょう。

組織に対する・機械的な損傷は、

どうすれば・ベストな結果が得られるのか?

さぁ・考える歯科治療ですね。

歯科医師

歯科治療における・国の方針を・鑑みますと、

ますます・AI化が・進むでしょう。

特に、

クラウン修復の分野では、

その傾向が・著明です。

歯科技工士数の減少と、

金属価格の異常な高騰から・すれば、

国民から集めた・大切な財源を守るために、

国の考えは・妥当と・云えましょう。

ただ、

治療を・受け持つ・歯科医師側に、

大きく・技術的負担が・のし掛かって・来るでしょう。

AIで製作された・歯科技工物と云うのは、

もう・工業製品なんです。

規格化された・品質の一定された・商材なんです。

名人の技が生み出す・彩は・ありません。

このような・日常に慣れて・しまう事から生じる

【考える歯科治療】が・疎かに・なるでしょう。

私は、

この波には・乗りません。

自らの・手先で、

手当てを・続けてゆきます。

歯科医師は・技術者です。

 

簡単ですよ・根管治療は

根管治療の患者さんを・待っている処です。

この間、

もんの凄く・久しぶりに、

未だ・歯科医師の手に・かかっていない根管を触りました。

前医によって、

仮の・詰め物が・入った歯です。

で、

痛みが・止まらない!

私の診療所へ・お越しになった時には、

既に・歯髄は・ダメに・なっているようでした。

上顎の第1大臼歯です。

根管の中を・探りながら、

不思議に・感じたのです。

簡単じゃない・ですか?

根管治療は。

根管の解剖学形態の・どのパターンに・属しているのか。

根管の中を・まさぐり・ながら、

考え、

根管の尖端まで、

器具が・到達すれば、

コチラの・勝利です。

何故に・

ニッケル・チタン・ファイルとか、

いろんな無駄な・余計な・事の必要性が・あるんでしょう?

素直に・考えれば・良い・だけですよ。

ヤンチャでも・いろいろ

私の若い時分には、

頭の中は、

自動車と・いかに女の子にモテるか・しか、

無かった・ように・思います。

家業が、

デパートとの取引が・大きかったのも・あって、

無理やり・色んなモノを・買わされる。

絵画や・宝石・時計、

果ては・自動車なんてのも、

当たり前の・時代でした。

昨今の・百貨店の落ちぶれようを観て、

時代が・変わったンだな・と。

そんな当時の事情から、

親の方は・世間体がありますから、

トヨタのクラウンとか、

日産のセドリック。

で、

せがれ・たる私が、

高級外車ばかり・次から次へと、

乗り継いで・たんです。

良い身分でした。

最近、

70代半ばの男性が・初診でお越しになりました。

私の患者さんの・お名前をお出しに・なられましたので、

私にすれば・珍しく、

男性の患者さんを拝見したのです。

その方・面白かった・ですよ。

スタッフとの・掛け合いが。

此処は・美人ばかり。

シツコイくらい・繰り返して・居られました。

で、

一緒に・ご飯に行こうと。

ウチのスタッフの・対応ですか?

そんな事ばかり・仰るなら、

先生に・口を糸で縫って貰いますよ!

上手い・逃げ方です。

ただ、

こういう方、

私の歯科医師生活30数年で・初めて・でした。

歯には・神さまが・宿っておられると・信じています。

ですから、

診療室は・神さまが・いらっしゃる神聖な場。

私たちは・敬虔な気持ちで、

患者さんの・手当てに・勤しんでいます。

患者さんの側も、

そういう私たちの・空気を・察するノでしょう。

紳士・淑女の対応で・応えて下さいます。

ただ、

残念なことに、

横柄な態度の方も・いらっしゃった事は・あります。

お金を・出すんだから・って・態度です。

そのような方には、

毅然たる態度で・ご退場・頂く。

私は、他人からの・施しで・医療している訳では・ありません。

しかし、

この男性のような方。

対応が・難しいのです。

だって・そうでしょう?

診療所で・女性スタッフを・誘いますか?

冗談でも・紳士なら・できませんね。

常日頃からの・私の考え方なんですが、

女性は・口説くモンでは・ありません。

女性の方から・しな垂れかかってくるのが・大人の男。

ですから、

全く・理解できないンです。

だって、

ミットモナイでしょっ。

次、

同じシチュエーションに接したら、

先輩!

ねっ!

ここまでで・押し留めるのが・武士の情けです。

それでも・判らないなら、

治療に・なりませんので、

ご退場・頂くしか・無いでしょう。

最近の若い奴は・と云う台詞が・ありますが、

私は・そうは・思いません。

コンビニのレジでも、

街のアチコチの至る所で、

御行儀の悪い・大人を・見かけます。

本来ならば、

若い人たちの・手本・見本に・ならねば・ならんでしょっ。

しかし、

私も・歳とったンですかね?

大人しく・なりました。

昔の私なら、

速攻で・怒鳴りつけてた・でしょうね。

バカヤロウ!

此処を・何処だと・思ってんだ!

キャバクラじゃ・ねぇよ!

けぇれ!

てな・処でしょうか?

何れにしても、

私は・この男性の診療は・しないと・思います。

歯科治療は・生活習慣の改善も大切な要素です。

価値観の違う人間が・関わると、

良い結果は・生まれません。

私が・これらの愛車に・何故に・惹かれるのか?

もう・ここまでくれば、

申し訳・ありません。

イッパイ・綺麗に遊んできた方なら、

判って・貰えるんです。

若いウチの・ヤンチャって・大切なんだ・と・思います。

団塊の世代に当たる世代で、

仕事も成功し、

生活も・教養も・綺麗な方々が・一応に仰る台詞が・あります。

若い時代に、

マルクス・レーニン主義の洗礼を浴びなかった奴は・バカ!

でも、

今でも・マルクス・レーニン主義を信奉している奴は・もっとバカ!

私は・多少・世代が違いますが、

同意見です。

女性に対しても・同じです。

ソレなりの大人の男って、

女性に対しては、

至って・クールな・もんです。

品格って・もんじゃ・ないですか?

要は、

私は・怒ってるんです。

この下品な・御行儀の悪い方に。

顛末は・またご報告・しましょう。

歯科界での私を知る人は、

恐ろしくて、

結末をオロオロしながら、

興味津々って・処でしょうか?