日別アーカイブ: 2021年8月13日

三枝院長・ビックリ・する!

戒厳体制の・最中の・三枝デンタルオフィスです。

新患の患者さん・からの・受診申し込みの・お電話を

頂いた際には、

丁寧な・問診と、聞き取り作業を・行い、

診療をお受けする場合と、

丁重に・お断りして・お待ちいただく・場合が・あります。

現状・治療過程にある患者さんの・安全を考慮しての・ことです。

通院の際の・交通手段であったり、

ワクチン接種の既往、

職業特性上での・職場環境、

新型コロナウィルスからの感染防止への・ご本人の取り組み、

などなど・です。

今朝、

私が・30歳前半の頃からの・患者さんである〇〇さんから、

先生、

ご無沙汰して・おります。

コロナ・コロナで、

気をつけて、

2年近く・お顔を拝見していませんが、

お変わり・な〜い❓

先生、歯が・欠けちゃったの!

頬の粘膜に・当たって・傷ができるわ・噛めないわで。

なんとか・なりませんか?

九州地方は・大変な雨だと・聞き及んで・おりますが、

お越しに・なれるんでしょうか?

は〜い・もう車で・香川に・入っていましたのよ!

お盆は・此方で・と思ったモノですから。

〇〇さんは、既に高齢の女性ですが、

福岡、熊本を中心に・未だ不動産事業を・大きく展開されて・おられる方。

豪傑なる・女性経営者です。

この方は・常識あるのは、長年の付き合いから・お墨付き。

構いませんよ。

それでは、

お昼の1時に・お越し下いませんか?

丁度、

お盆休みで、

ゆっくりと・予約を入れて・おりましたモノですから、

お昼休みを・頂いてたんです。

まぁ・先生・よろしいの?

ごめんなさい!

という・塩梅で、

午前の患者さんが・終わって、

ちょっと・一休みって・ところに、

懐かしい・お顔と、

懐かしい・お声が聞こえて・来たのです。

私の中での・〇〇さん。

74、5 歳・だった・かしら?

お元気ですかそうで・何よりです・という無難な・挨拶の後、

今日はね、

彼氏に・運転手させて・来たの!

!(◎_◎;)

で、

その方は・今・何処に?

お隣の駐車場で・車の中で・待たせてるわ!

それは・お気の毒ですから、

診療所の中で・待って頂いて・ください。

そんな・やり取りの後・彼氏・登場。

〇〇さんより、少しばかり年長の・白髪の紳士。

背筋も正しく・身長もあり、

地方の中堅企業のオーナー会長と・云ったところか・などと

心内で・想像しながら、

〇〇さんの・治療に・取り掛かりました。

その際に、

何気なく、

〇〇さん・お幾つ・に・なられました・と申し上げた処、

先生、

女性に・歳など・聞くモノじゃ・ないわ!

笑いながら・そうは・仰っておられるも、

ねぇ・先生、

い・く・つ・に見えるぅ❓

こういう場合って・難しいんですよ。

下手に・本当のことを言うと、

絶対に・マズイのです。

ですから、

だいたい・5歳・若く・言う事です!

必ず、

あらイヤだ!先生って・治療だけでなく、

お口も・お上手・なんだ・から!

今度・何か・持ってこなきゃ!

事が・スムーズに・進むのです。

で、

70歳に・届くか?届かないか?

と云った・ところでしょうか?

診療室に・〇〇さんの・高笑いが・エコー付きで・響いたのは

言うまでも・ありません。

本当は・カルテの表紙を見れば・分かるんですが、

それは・野暮な行いであり、

こう言う際には、

大人の男は、

マトモに・取り合うモノでは・ありません。

そんな・気分爽快の雰囲気の中、

治療は・スキップ・軽やか気分・で進みます。

先生、

わ・た・し・は、

昭和12年の・生まれ・なのよ!

みぃ・えぇ・るぅ〜❓

チェアに横たわりながら、

上目遣いで、

試すように・問いかける〇〇さん。

昭和12年・生まれ・という事は、

昭和9年生まれの・母が・87歳。

頭の中で、

小学生の・引き算をする私。

母の3歳・年少!

84歳‼️

で、

彼氏ぃ〜・は、横に・座って・待っておられます。

思わず、

社長か・会長か・なんだか・分かりませんが、

社長は・お幾つですか?

すると、

私は・彼女より1歳年少の・83歳です!

恋愛って・凄いどころか、

凄まじいモノだと・再認識したのですが、

私の・脳みそは・訳が分からなく・なって・しまいました。

今年、1番の・驚きだった・事は・間違い・ありません。

お二方は、

週に2回は・ゴルフに興じているとの事。

お山を・走り回る事が・健康の・ひっ・みっ・つ・って、

ウインクしながら、

メルセデスのドアを開いて、

颯爽と・去って行かれました。

ついでに、

免許証を返上した方が・安全じゃないですか?

なんて、

口が裂けても・云えませんよ。

孤高と・群れ

金融機関や・公的機関のビルの群れの・狭間に、

私の診療所は・ひっそりと・佇んで立って・います。

お昼時に・なりますと、

いっせいに、

ランチを摂りに・行くのでしょう。

大勢の・お勤め人たちが、

ビルから・湧き出るように・出てくる光景は・圧倒的です。

でも、

どうして・大の大人たちが、

一人で・行動しないのでしょう?

特に・今は、

ソーシャルディスタンスと云う・言葉を、

小学生でも・言えるくらいに、

気をつけなければ・ならない状況下。

夕暮れ時にも・なりますと、

診療所の裏手の・路地や、小路に面した・居酒屋には、

ヤッパリ、

テーブルを囲んでの・いつもの光景も・相変わらず。

どうして・真っ直ぐ・帰宅しないのか?

新型コロナウィルスが・怖くは・ないのでしょうか?

子供が・そのまま・大人になった・ような私ですが、

人様に・迷惑だけは・かけたくは・ありません。

また、

みっともない・真似は・できないのが・大人の男です。

青春期から・私は・群れることを・好みませんでした。

ゴルフを嗜みませんのも、

わざわざ・休みまで、

群れたく・なかった・からです。

淋しさと・群れないこと・とは・同じでは・ありません。

元来、

甘えん坊で・寂しがり屋の・性分ですが、

群れるより、

独りで・できる・ことを・美しく・思えるのです。

痩せ我慢・かも・しれませんが、

今は、

一人で・行動すべき・時なのではと。

そうは・お思いませんか⁉︎

普段の・生活

最近の猛暑と・ハードな診療が続いて・いることから、

疲れが・蓄積しているんだと・思います。

この頃、

マセラティを・操っていません。

自然吸気のV8・4,700cc・フェラーリ製のエンジンを・操るには、

もう若くはない私には、

大変なエネルギーを・要するんです。

ですから、

普段の足は、

フォードのピックアップトラックです。

世界で最も・販売台数の多い、

アメリカ人が・1家に1台というくらい、

ポピュラーな・車です。

国産車は・良く・出来すぎていて、

窮屈な・気持ちに・なるんです。

精密・正確さ・が・モットーの・私の仕事です。

新型コロナウィルスに関係なく、

自宅と診療所の往復だけが・私の1日です。

通勤時の・車に乗っている時だけが、

世間の光景に・触れる唯一の・機会です。

そういう時こそ、

ゆったり・とした気分で・居たいのです。

ですから、

自動車って、

私の仕事にとっては、

精神安定剤のような・モノなんです。

それと、

大勢の若い・歯科医師たちが、

どうしたものか?

私の周りに・集まってくれます。

私も・この歳ですから、

本当の自分を・曝け出せなく・なりました。

痩せ我慢・と云った・ところでしょうか?

見せる自分を・意識しなければ・ならない歳に・なりました。

決して・みっともない真似は・断じて・出来ません。

余裕綽々たる・私。

それが・見せる私です。

着る洋服、

語る・言葉と、所作。

考える・歳になりました。

本当は・窮屈極まり・ないのです。

私の本質は、

少年期と・なんら・変わっていませんのに。

外は・雨

せっかくの・お盆休みなのに、

天候に・恵まれて・いないのが・残念ですね。

まぁ・私は・仕事ですが。

院長室の・開け放った窓から、

濡れたアスファルトの水溜りを・跳ねながら・走るタイヤの音が・

物悲しい・ですね。

それでも・高松市のオフィス街の中心部に位置する

私の診療所・付近は、

静まりかえって・います。

それが、

ますます・物悲しさを・つのらせ・ます。

そう云えば、

最近、

演歌の話に・なりました。

クラッシック音楽の仕事に就いておられる患者さん・なんですが、

演歌に・心打たれるのは、

DNAに・日本人としての軌跡が・刻まれているからでしょう・と。

都はるみさん・石川さゆりさん・八代亜紀さん・北島三郎さん。

彼らの歌を・聴くと、

落ち着くのは、

私が・日本人である・証なんでしょうね。

今日は、

朝から・大きな修復治療の・連続です。

気が・張り詰める・1日に・なりそうです。

そんな・重い仕事の後の・演歌。

イイもん・なんです。