ジルコニア・クラウンへの警告


私はジルコニア・クラウンが嫌いです。

ですから、

全く使用しません。

ただ無意味ヤタラに・嫌いな訳では、ありません。

後進たちの指導のいう立場にも・在りますから、

私自身も、

ソレなりの数のジルコニア・クラウン症例を持っています。

未だ、

目立った・トラブルはありません。

対合歯との磨耗とか、

ジルコニアの硬さとか、

1つ1つの視点でしか、

臨床をとらえられない【臨床的判断基準】しか、

持ち得ない・歯科医師には、

私の感覚は・理解不能でしょうから、

どうぞ、

ご自身の責任で、

いっぱいジルコニア修復してください。

私は、

ジルコニア・クラウン修復が嫌いです。

エビデンス?

文献?

ジルコニア・クラウンへの危惧を提言する多くの論文を

私は沢山・知っています。

日本語の文献では・ありませんが。

ジルコニアという素材は、

フレームまで・です。

ソレに、

もう古い素材です。

既に、

別の概念からの・新素材に、

私は注目しています。

歯科医学って、

偏差値勝負じゃ・ないんですよ。

どれだけ・指先が器用か。

どれだけ・本物と触れ合ってきたか・という育ちの良さ。

美的センスとか味覚、美術的知識。

人間力とか。

だって・そうでしょう?

自動車のカタログだけで判断するなら、

国産車の軽自動車で十分じゃないですか?

ソレなのに、

なぜメルセデスベンツなの?

なぜフェラーリなの?

なぜフォードのF150が世界一売れてるの?

ソレが・判らない人って不幸ですよね。

そんな人も、

国家試験に合格すれば、

一応、

歯科医師ナンですから。

でも、

流行らないでしょう。

なぜ?

視野が狭くて、

本物の使い方を・知らないからですよ。