犬たちに囲まれて


朝、娘たちを学校へと送って行った後で、1歳を少し過ぎたラフコリーのラッシーちゃんを避妊手術へと連れて行きました。

この子は、とてもお利口さんで、上の娘にとても、とても忠実です。

何時も物静かで、リードを引っ張ることも全くありません。

上の娘に何時も寄り添っています。

あんまり手が懸からないモノですから、いつも後回しです。

真ん中のオテンバ娘のモモちゃんに、両手を合わせてせがまれて家族となったセントバーナードの平蔵は、

まだ半年くらいの癖して、身体も態度もジャンボサイズです。

大きな大きな手で、かまってくれい!とお手出しを!

瞳が合えば、大きなお腹を出して寝そべってきます。

で、大きな大きなオマタの間には、これもジャンボサイズのオチンチン!

こんなので、かけ張りでもされたら、家中はオシッコだらけで、

ついでに、これから年頃のレディへと成長する娘たちの目の毒!

イカン!イカン!汚らわしい!と、

家に来て早々に、平蔵は獣医さんへと去勢へと連れて行かれたのです。

予防注射や、お薬を頂く都度に、平蔵は車から降りて来ようとはしません。

が、今朝は自分には関係ないことが聞き耳で判っているのでしょう。

ラッシーを先導して獣医さんへと入って行くではありませんか!

恐怖でおののく、診察台の上のラッシーちゃんを、ジーと見つめる平蔵でした。

マリリンも随分と大人になりました。

ゴールデン.リトリバーという犬は本当に愛らしく賢い犬だと思います。

で、セントバーナードは?

賢いんだとは想いマスよ!

ただ、名前の由来である鬼の平蔵とは、まったくかけ離れた

水戸黄門に登場する【うっかり八平衛】に近いかもしれません。

診察に追われて、気がたつ私ですが、犬たちに囲まれて癒されています。

娘たちも、それぞれに担当の犬が居り、確りしてきたと、

これも犬たちに感謝しています。