難しい


昨日のテレビニュースで、

6歳未満の幼児がインフルエンザにて脳死し、

その子の臓器を、

病苦の幼児に移植したとのこと。

絶句しました。

まだ心臓が停止していないわが子であったならば、

理屈では判っていても、

私なら、決断出来なかったと思います。

親御さんの決断に、

ひたすら頭が下がります。

病苦に喘ぐ幼児の命が、確実に助けられた訳です。

私が医師の立場で在れば、

どうしたでしょう。

医学の進歩は、

既に神の領域に踏み込んだ感があります。

私には、この問題は大きすぎて、

答えがだせません。