心境の変化


昔は休日ともなれば【何処かへと】行かねば損をするような気分だったのですが、

今は自宅で犬と一緒にゴロゴロの方を好むようになったのは

毎日の診療が身体に堪える歳になったのか、

否、

歯科へのエネルギーが益々と旺盛になったためか判りません。

が、

現実に仕事のない日には自宅で過ごすのです。

上京などの出張も出来れば日帰りにて、

最低でも一泊の行程。

新潟へも最低限の滞在で、

出向きは数をこなすようになりました。

粗末でも家の布団が一番と感じるのです。

明日、明後日は高松で診療し、

翌日曜日の上京は朝一番のフライトにて。

一泊ですけど、

帰りも羽田を朝一番の便にての予定。

高松に就いて直ぐに診療所へと舞い戻り、診療所へと。

この頃はあれほど長い間窮屈に感じていた高松市の光景の方が

落ち着くようになりました。

診療所が私のホームグラウンドであることを

日毎に重く感じるのです。

大勢の患者さんが待って下さっています。

診療所での治療が本番であり、

患者さんを診察しない時間をリハーサルに充てて

充実した日々を送ろうと、

これも日毎に強く感じるのです。