奥歯のダイレクトボンディング修復


アメリカ生活の長い患者さんは、

ある意味、

私は治療が楽です。

私の治療を理解して下さるからです。

治療を行うにも、

タイミングがあること、

治療方法の選択が医師の実力の大きな差であること、

治療には手間暇がかかること、

アメリカの歯科治療をお受けになられた方は、

既に、

日本の歯科治療に大きな疑問を持っておられます。

なんでもかんでもアメリカ至上主義ではありませんが、

良い処は見習うべきではないでしょうか?

今日の午後イチは、

奥歯のダイレクトボンディング修復でした。

古い修復物の下に沢山の虫歯が残っています。

虫歯検知液を使って、

丁寧に、丁寧に、

虫歯を取り除いて、

ラバーダム防湿です。

で、

修復前準備を整えて、

お口の中で直接に材料を盛り上げてゆきます。

最近では、

歯の形に彫刻するよりも、

針の先に、

材料を盛り付けて、

ビルドアップしながらの

形造りが多いのです。

で、

完成!

ダイレクトボンディング修復の後に、

私は患者さんにお礼を云うのが常となりました。

あ~、楽しかった!

ありがとう。

と。

遊び心を満たしてくれるダイレクトボンディング修復が

私は好きです。