良い歯医者


歯科治療って、

究極の処は、

手先の細工なんです。

だから、

治療の度に、

毎回、毎回、

工夫を施します。

ですから、

同じジャンルの治療であっても、

同じ細工は施しません。

何処かしらチョッとでも、

アレンジを加えて、

決して同じことはしないようにと。

これを職人仕事と言って何処に語弊が在るでしょう?

ただ、

この頃、

喉にモノが引っ掛かったような、

何とも言えないジレッタサを感じて、

それが何なのか?

判らなかったのです。

が、

さっき、

急に脳を守るために被われている

頭蓋骨が、

チューリップの花のように開いた感触を味わったのです。

歯科治療と社会との関わり方の

具体的な方略です。

歯科治療には、

大きな構造改革が急務です。

私の診療所から、

先ずは始めようと。

こうなると、

私は速いですよ!

私は良い歯医者になりないのですから。