患者さんへの尊敬の念


総合診療科の臨床教授の仕事の1つに、

月に1度、

総医局員と臨床研修医たちに対して講義しなきゃならないんですが、

これが実にヤリ難いんです。

年齢層からキャリアを含め、

幅が広すぎるモノですから。

で、

講義で使うスライド写真は、

当然、

私の患者さんへの治療なんですが。

そう考えますと、

私は自分の患者さんみんなに対して

大きなプライドを持って、

尊敬の念を抱いています。

だって、

私の患者さんは歯科医学への関心度が非常に高く、

口腔環境もバッチリ維持されておられます。

患者さんに支えられて、

私は治療の根拠を持っている訳ですから。

その感謝の念が、

また私のエネルギー源になっていることに

間違いないでしょう。