思うところ


今朝から、

患者さんから、

あの・痛ましい事件の話題ばかり。

殺傷事件など、

私が幼い頃は、

滅多になかったような気がします。

ソレが、

日常茶飯事のように。

幼い子ども達への事件。

学校での虐め。

この類の話題が1番に、

心を傷めます。

私も小学校5年から6年にかけての

丸々2年間、

同級生からの凄絶な虐めを経験しました。

担任は・観て観ぬ顔を・平然としていました。

親には言えませんでした。

ソレは私のプライドが許さなかったからです。

対処は不可能でした。

嵐が去るのを待つまで、

されるが・まま。

ただ、

いつか必ず、

見返してやる!

歯を食いしばる気力があったから、

堪えていられたンだと思います。

現在、

私は大学の学生諸君には、

この辺りの処を、

とても敏感な眼で、

アンテナを張って注意深く視ています。

学生諸君は若いですから、

好き嫌いも・在ろうかと思います。

器用な学生、

不器用な学生、

要領の良い学生、

要領の悪い学生。

そのような差異こそ在れ、

それでも、

同志である事を自覚して欲しいと・思っています。

もっと言うと、

母校愛を持って欲しいのです。

後進の教官たちにも、

単なる指導医ではなく、

【師匠】と慕われる【自覚】を促す手立てのために、

電話したり、

コミュニケーションの時間を取ったり、

私なりの工夫をしています。

日本歯科大学で学ぶ6年間を、

大切な人生の充実期だったと、

後々に、

ハッキリと口に出せる歯科医師を輩出したいからです。

話しが随分と・反れましたが、

若い人たち、

子ども達が、

のびのびと育ってゆける社会を

大人たちが自覚しないと・いけませんね。